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KPIマネジメントと人財の見える化

KPIマネジメントでは、4つの視点(財務の視点、顧客の視点、プロセスの視点、組織・人の視点)でKPIの目標を決めて、KPIをマネジメントしていくことになります。

その中でも組織と人の視点のKPIの目標を設定し、どのようにマネジメントしていくかを検討した時、人財配置をどうするか?という難しい局面も出てきたりするケースもあります。
特にKPIを設定する前に、本人がその組織に適正なのか?もともと資質を持っているのか、モチベーションはあるのか?価値観はどうかなど?人財の見える化を先に行って、本人の適正な人財配置を決めていく方が望ましいと思います。
組織と人のKPIは人財配置後に、目標設定を行っていくのが合理的なやり方とも言えます。

人財の見える化の手法として、全国1000事業所以上、300万人テスト以上の実績をもち、また、一般企業のみならず、ハローワークや公的機関、学校でも採用されている適正・適職診断ツール(NET*ASK)があります。
表面だけでは見えにくい人の潜在的な部分の見える化を行った後に、適正な人財配置を行うことができます。

NET*ASKでは、人間の本質を長所と短所の両面から分析表示することができ、人の長所「積極性」、協調性」、「指導性」、「創造性」など、短所の「攻撃性」、「依存的」など、それぞれ16の座標軸により、本人の個性を視覚的に表示できます。
その他、営業職、技術職、事務職などの適職を数値上で表示でき、本人のプロフィール、特長、アドバイスなどをテキストで表現できることも特徴となっています。

NET*ASKで診断した結果をもとに人財の見える化を行い、戦略的な人財配置を行うことにより、組織と人の視点のKPIの目標・実行を効果的、効率的に運用することもできます。

その他、人財の見える化の手法として、本人の行動特性(コンピテンシー)の診断を行える人間力診断もあり、リーダーシップ、マネジメント、コミュニケーション、ネゴシエーション、ロジカルシンキングなどの能力のスコアが表示でき、全国平均と比べて本人がどのスコアにいるかなどのアセスメント表示もできます。

人間力診断は、マネジメントをする人の素質、人間力基礎ゲージが分かりますので、マネジメントを行う人のマネジメント力の評価を図ることも可能です。

KPIの目標設定の他にどう人をマネジメントして、KPIの達成を図っていくかのマネジメント力向上も今後のKPIマネジメントでは必要不可欠なものとなっていきます。