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危険予知(KY)活動とKYシート管理について

平成18年4月、労働安全衛生法が改正され危険予知活動(KY)にリスクアセスメントが導入された。
建設作業現場では、今まで経験、勘に頼っていた危険予知(KY)の活動が、リスクアセスメントによる方法に代わり、大幅に低減されるようになったといわれている。
リスクアセスメントとは、作業による災害の可能性を災害がもたらす怪我等の重大性、可能性と組み合わせて危険性・有害性を評価し、そのリスクの大きさを決定し、優先度の高い内容から災害の低減対策を立てるKY活動のことである。

効果的なリスクアセスメント(KY)活動として、以下のようなことが上げられている。

① 作業のどこに危険性が存在するか災害可能性、重大性のイメージを膨らませる。
② 作業する場所で危険予知(KY)をおこなう。
③ 自分たちの作業以外に他職の作業から受ける危険予知(KY)も併せて、行動の検討が必要。
④ 危険・有害性を全員で討議し、全員が発言を行う。たとえ、同じ危険性の発言であっても発言し、発言を促す。
⑤ 優先度の高い作業内容から、当日の作業行動の目標を決定する。行動目標は、誰でもわかる具体的な表現内容にすること。
⑥ 管理監督者、職長は過去に起きた災害のヒヤリハットの経験を作業員に示すこと。

らくらく現場」では、標準のKYシートの他にお客様にあわせたKYシートのフォーム作成が可能です。

SDGsとサステナビリティ

2015年9月、国連総会で2030年までに各国が達成すべき持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)が採択された。
目標としては、17のグローバル目標と169のターゲット(達成基準)となっている。
例えば、G1.貧困をなくす。G2.飢餓をなくす。G3.すべての人々に健康と福祉・・・G17.グローバルパートナーシップを活性化する。などが上げられる。

一方、世界最大手の資産運用会社ブラックロックから各投資会社に対し、「財務業績だけでなく、明確な社会目的(Social Purpose)の下、社会的価値」を生み出してほしい。
高い財務業績を実現維持するためには、自社事業が社会に与える影響と賃金停滞やオートメーション、気候変動といった社会の構造的トレンドが自社の将来成長に及ぼし得る影響に関する深い洞察に基づく戦略が必要となる事を理解されたい。」などのメッセージが届いた。

2018年ダボス会議(世界経済会フォーラム グローバルリスクレポート)では、主なリスクの発生可能性トップ10として、①甚大な気象現象、②自然災害③サイバー攻撃④データ不正利用・盗難⑤気候変動の緩和・適応の失敗⑥大規模な難民⑦人為的な環境災害⑧テロ攻撃⑨不正取引⑩主要経済圏における資産バブルがリストアップされている。
さらに、影響の大きさのトップ10として、①大量破壊兵器②激甚な気象現象(洪水、嵐)③自然災害④気候変動の緩和・適応の失敗⑤水危機⑥サイバー攻撃⑦食糧危機⑧生物多様性の喪失とエコシステム棄損⑨大規模な難民⑩伝染病の蔓延がリストアップされている。

世界の経済界にとって、国連のSDGs(持続可能な開発目標)と世界の環境とを切り離した形で運営するには立ち行かなくなっている。
自社の継続可能な運営にサステナビリティは、社会貢献テーマでなく、経済運営の中心的課題としてとらえられている。

日本では、環境問題を想定して、廃棄物処理法などの法律によって、廃棄物の減量化・再生の推進、廃棄物の適正処理、処理施設の確保、行政、事業者、国民等の責務の強化および明確化、規制の強化、罰則の強化などが行われ、リサイクルの推進、不法投棄対策、排出事業者責任の徹底、施設許可要件の強化など、事業者に対する規制の強化が行われている。
もはや、廃棄物は消費者よりも排出事業者の責任、罰則が重くなっている。

排出物事業者は、産廃業者に対し毎年、監査などを行いながら自社の産業廃棄物が法に照らして、品質は大丈夫か?産廃物の処理は安心か?などの検査を実施している。
自社が排出した産業廃棄物をリサイクルまたは適正な処理を行うことでも企業のサステナビリティにもつながっている。

サステナビリティが名目的なもの終わらずに企業の品質、イメージをも変えていくことが企業の持続可能な運営になるのではないかと思われる。

らくらく現場」では、サステナビリティの一環としての産廃業者の現地確認の支援をタブレット端末とクラウドサービスで行っている。

ウェアラブルカメラとWeb会議システム

国土交通省では、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組であるi-Construction(アイ・コンストラクション)を進めている。
建設現場の生産性向上に向けて、測量・設計から、施工、さらに管理にいたる全プロセスにおいて 、情報化を前提とした新基準「i-Construction」を2016年度より導入し、ICT土工、ICT舗装工に続き、ICT浚渫工(港湾局)について、全国で取り組みが進んでいる。
i-Costructionの新技術活用に向けた取組で工事現場の可視化と遠隔地での確認ができる技術でウェアラブルカメラ(ヘッドマウントディスプレイ)とWeb会議ソリューションを活用することにより、遠隔地から複数の工事現場の施工状況を確認できる技術が紹介されている。
ウェアラブルカメラを使用して、視野に写る画像及び音声をネットワーク経由にて現場と事務所相互にリアルタイムに伝送することも可能なものとして、Web会議システムが紹介されている。

また、国土交通省の山形県酒田市の酒田河川国道事務所でウェアラブルカメラを活用した事例が出ているので、簡単にご紹介したい。
山形県酒田市山寺地区では、地質調査結果より洪水時、河川水の浸透による堤防の破堤の懸念があり、堤防浸透対策を実施しており、監督職員の立会いが必要な矢板工にかかる確認行為において、「ウェアラブルカメラを活用した遠隔監督」を試行したことから、その実施結果について報告したものがある。
以下の祖の事例発表を抜粋して記載。

試行概要と目的
通常、確認行為は監督職員が現場に臨場し直接出来形寸法等を確認するが、本試行では工事受注者がカメラで撮影している映像をインターネット経由で配信し、その映像を監督職員が机上のパソコン画面でリアルタイム視聴し、確認したい箇所を指示し確認行為を実施するものである。
これにより、監督職員が現場への移動にかかる時間及び受注者が監督職員の到着を待つ時間等を削減し、受注者、監督職員の業務の効率化が主な目的となっている。

試行内容
1) 現場・出張所位置 位置関係は、右図のとおり片道 約12㎞、通常の確
認行為では約15分程度の移動時間を要する箇所であるが、今回、映像配信により出張所でリアルタイム視聴するものとして実施した。

2)使用機器・システム
試行にあたり必要となる、①リアルタイム配信システム、②ウェアラブルカメラは、試行段階の取り組みで実際に運用した実績が無いことから、試行要領(案)に明記されている項目を参考に、受注者と協議のうえ決定した。

【試行要領(案)からの抜粋】
Web会議システムのイメージ
ウェアラブルカメラについて先に選定したWeb会議システムに対応するには、ウェアラブルカメラ本体にシステム専用アプリのインストールが必要となることから、オペレーティングシステム(Windows、macOS、Android、iOS)が搭載されている機種からの選定が条件となる。

4.試行結果
リアルタイム配信システム
今回導入したシステムは、ウェアラブルカメラの専用アプリのインストールとネットワーク設定を行えば後はカメラ電源を入れるだけで、操作が簡単であったほか、監督員側も視聴用PCの操作も簡単で有効であった。
また、解像度に関してもVGA(640×480)程度の画質であったが、寸法値はミリ単位で確認することが可能であった。

5.今後の課題と活用について
・システムによりカメラ側の機能(ズーム機能等)が制限されるものもあるため、機能制限が無いシステムの構築が望まれる。
・モバイルネットワーク環境下では、配信映像にスムーズさが無い場合もあるので、今後のモバイルネットワーク通信速度の高速化が望まれる。
らくらく現場」では、i-constructionで試験運用され国交省の河川事務所でも試験運用されている現場支援のWeb会議ステム「LiveOn」とAPI連携ができるようにもしている。
また、「らくらく現場」と連携せずに単独でWeb会議システム及び現場のライブ中継として、「LiveOn」を活用することも可能です。

現場代理人に必要なスキル

建設業の現場代理人は、1級施工管理技士の資格取得のみでは難しく、現場代理人は単に現場を管理するだけではなく、現場を運営していかなければならない。
ある意味一つの会社を運営する経営者にも等しい感じもする。
現場でリーダーシップを発揮し、部下や協力業者を束ね、無事故で工事を完成させ、工事の品質と現場の利益を確保し、工事評定点を高くし、会社の受注に貢献していく役目を担っている。
また、現場代理人は、工事の絶対無事故はもちろんのこと、「発注担当者と対等に話ができる」「部下をうまく使いこなす」「利益を上げる」「工事現場の人にも積極的に声をかけていく」要素なども含まれている。
公共工事の入札、民間の競争などあるが、発注者側からすると建設会社として同じような工事実績がるかなどの他に配置技術者が同じような工事をした実績があるか?などを事前に審査され、工事の着工から竣工まで発注業者が配置技術者を最初から最後まで監視する仕組みとなっている。
日本では「請負工事」が主流であるが、「請けて」「負ける」と書く、発注者と受注者では立場が対等にならない関係にある。
その中で現場代理人は、現場の「品質を向上させ創意工夫し、工事評定点を挙げるスキル」「事故を予防し発注者と交渉できるスキル」「現場内でリーダーシップを発揮し、部下や協力業者を指導し、将来の問題点、危険を予測し対策を考え、発生するトラブルを解決し、円滑な作業環境を作るスキルを身につけなければならない。
現場代理人は、また、精神的にもタフでなくてはならない。
工事が最終段階に入り、追加工事などが発生した場合、発注業者との間で追加工事の金額が決まっていないにもかかわらず、協力会社との間では下請負契約の工事金額を決めて工事を開始することになっている。
リスクはすべて請負会社側にあり、現場代理人を最後まで悩ますことになる。
したがって、現場代理人には、精神的なメンタルの強さが求められる。

らくらく現場」では、危険予知活動のKYシート管理、カスタマイズにより、
お客様にあわせたKYシートの管理ができるクラウドサービスでを実現している。

リスクアセスメントの考え方(例)

リスクアセスメントとは、職場にある危険性または有害性を特定し、そのリスクを見積もり、優先順位の高いリスクから低減対策を講じ、実施していくものである。
職長が行うリスクアセスメントは、現場や作業に潜在する危険性または有害性を洗い出し、そのリスク(危険性または有害性)を見積もって評価し、リスク低減の対策を決め、実行する。そして記録を残す。」ことである。
リスクアセスメントの5つのステップがある。

① 危険性または有害性の洗い出しと特定
② リスクの見積もり・評価
③ リスク低減のための優先度の設定
④ リスク停電措置の検討・実施
⑤ 実施内容の記録


建設業で使われているリスクは、「危険性」のことであり、労働災害におけるリスクとは、労働者の就業に係る特定された危険性または有害性によって生じるおそれのある、労働災害の重篤度及び発生する可能性の度合い」とされている。
そのリスクに対するアセスメント(洗い出し、見積・評価、除去・低減対策の検討等)を実行する必要がある。


らくらく現場」では、リスクアセスメントを用いたKYシートを用意しています。また、KYシートのカスタマイズも可能です。

安全ミーティング KY活動(例)

安全ミーティングは、職長等が中心となって、同一職種または関連作業のさぎょいんを集め、当日の作業内容、作業方法、作業手順書、作業配置、危険作業・場所の周知、安全衛生に関する指示、前日の点検結果と対策などの伝達を行う。
KY活動(危険予知活動)は、その日の作業でどんな危険が潜んでいるか?どうしたらよいかなどを皆で確認し、その危険要因を取り除く、対策を立てる。
KY活動(危険予知活動9は、皆で話し合う場であり、全員が発信するよう心掛ける。

職長の役割

① 安全ミーティングのリーダー(指導者、司会役)
② 前日の元請との安全工程打合せ結果による作業指示書に基づき、前日中に監督の業務を果たせるように計画を作成しておく(段取り、手配、指示、点検、確認、記録報告等。)
③ 当日の作業予定を5W1Hによる作業指示により、簡潔・明瞭に説明する。
④ 作業員から発信のあった危険性または有害性を取りまとめ、意見を集約して、「安全上の急所」「同種災害事例」などを教える。

5W1Hによる作業指示

① なぜ(Why)  作業の目的(後工程の関連簡潔に)、理由
② 何を(What)  作業の内容(使用機材と数量を含めて)
③ いつ(When)  作業の時間(例えば、何時迄に、午前中、午後)
④ どこで(Where)作業の場所(具体的な場所、範囲等)
⑤ 誰が(Who) 作業員の配置(必要な資格等を確認して指名)、役割
⑥ どのように(How)具多的な作業方法、手順とその急所、連絡・合図の方法、片付けの要領

らくらく現場」では、KY活動の帳票をお客様に応じたカスタマイズが可能です。

安全衛生管理実施計画(例)

前工期災害防止対策とともに工程別災害防止対策が講じられている。

安全衛生管理実施計画
1. 前工期災害防止対策
作業環境の改善整備
① 整理整頓に重点を置き、適時適量の搬出入と導線の確保を行い、協力体制の保持に務める。
② 保安設備の有効な設置と保安に務める。(安全パトロール等の点検で安全の確保をすると同時に責任者を定め、保守に当たらせる)
③ 安全標識の整備を行う。
④ 機械設備の防護と配置の適正化を図る。
⑤ 労働者の健康管理に留意する。

安全教育の徹底
① 安全衛生協議会・安全衛生委員会等の組織を通じ、元請け・下請けの一体化による効果的な安全教育を実施する。
② ツールボックスミーティングを実施し、機会教育の習慣化に努め、かつ作業員の意見を聞き取り、働きやすい職場を作る。
③ 新規雇用者、女性、年少者、高齢者については危険作業について十分教育し、理解させ、定期性な作業配置を図る。
④ 有資格者を確保するための受講・受験等の便宜を図る。

2. 工程別災害防止対策
・準備、仮設工事
① 短期機関に莫大な資材が使われるため、計画的な運用を図るとともに、楊重取り扱いに十分注意する。
② 突風に備えて資材資材の飛来防止に重点を置き、配置計画を立てる。

・根伐り、山止め工事
① 根伐り作業時において、誘導員を配置し、歩行者及び車両等の安全を図る。
② 重機作業中は、作業半径内立ち入り禁止の措置をとる。

3. 墜落災害防止対策

4. 機会災害防止対策

5. 電気災害防止対策
① 電気設備(配線、分電盤等)の点検保守を定期的に実施する。
② 電気器具(溶接機、電気ドリル等)は、危機持ち込み業者の責任において点検を行わせ、安全を認めたものに使用許可を与える。
③ 担当社員、世話役、安全委員は、電動機等の使用開始前には必ずアースの点検を行う。
④ 地上配線は原則として禁止する。やむを得ない場合はキャプタイヤコードを使用する。


らくらく現場」では、工程別安全衛生管理計画表をクラウドサーバ(box)に保存し、関係で閲覧が可能です。

安全衛生サイクル活動(例)

建設業の現場の労働災害防止は、関係者全員で安全衛生活動を実施することである。毎日の安全衛生サイクル活動で元請と専門工事業者の職長、作業員が一体となって推進することが大切である。

毎日に安全衛生氏来る活動

  ◎8:00~8:10 朝礼
  ・ラジオ体操
  ・点呼及び新規入場者の確認
  ・全体の作業の流れ・立ち入り禁止区画の説明及び確認
  ・服装点検(指差呼称)
  ・シュプレヒコール

  ◎随時
  ・新規入場者教育
  ・持ち込み機械点検
  ・安全衛生教育
  ・健康管理

  ◎8:10~8:15
  ・ツールボックスミーティング(TBM)
  ・作業内容手順・分担の確認
  ・安全対策指示

  ◎8:15~8:20
  ・作業開始前点検

  ◎9:00~0:00
  ・職長巡視
  ・災害予防施設他管理状況の点検

  ◎10:15~11:15
  ・施設他管理状況の点検
  ・作業状況の確認・指導

  ◎週1回 11:30~12:00
  ・災害予防施設・各設備の点検
  ・作業行動の確認・指導
  ・4Sの状況確認

  ◎休憩

  ◎11:55~12:00
  ・作業終了前点検

  ◎12:00~13:00
  ・昼食

  ◎13:00~13:05
  ・作業開始前点検

  ◎13:00~13:20
  ・安全衛生作業工程打合せ
  ・午後と翌日の作業内容の確認
  ・パトロールの結果報告と改善確認
  ・伝達事項

  ◎週1回 13:00~13:30
  ・週間工程の説明
  ・次週の工事のポイント
  ・次週の重点実施事項の説明
  ・次週の危険作業と対策
  ・設備、作業方法の改善、確認
  ・行事等の説明
  ・職長、作業員からの提案、意見
  ・作業環境の確認他

  ◎13:30~14:00
  ・職長巡視

  ◎14:00~15:00
  ・所長・元請職員の巡視

  ◎15:00~15:15
  ・休憩

  ◎金曜日 16:30~16:40
  ・一斉片付け
  ・持ち場の片づけ
  ・現場周辺の環境

  ◎16:40~16:50
  ・持ち場片付け
  ・担当責任者による施設と片付けの状況調べ

  ◎16:50~16:55
  ・作業終了前点検

  ◎16:55~17:00
  ・元請担当者確認

  ◎作業終了

安全衛生サイクル活動 職長巡視(例)

職長巡視

専門工事業者の職長は、現場を巡視し、安全衛生作業工程打合せの内容を含め、作業員の作業状況等について確認と指導を行う。
 
◎9:00~10:00、13:30~14:00
◎場所   作業場所全域 
◎実施者  専門工事業者職長 
◎内容   
   
① 作業員の配置と作業状況
② 設備等の配置状況
③ 作業環境の状況
④ 安全帯の使用状況、保護帽の着用状況
⑤ 服装
⑥ 作業方法
⑦ 作業手順

らくらく現場」では、チェックシートのカスタマイズなど可能です。

安全衛生サイクル活動 職長会(例)

建設現場の就業形態は、各職ごとに専門工事業者の店社から作業員が配置され、グループごとに職長が選任される。
職務は各職種、それぞれ異なるが、近接して作業をしている。作業全体の調整は、元請が実施するが、細部は職長である。
作業は安全に品質良く、環境にやさしく、工程に合わせ、後期通り施工しなければならない。
そのためには各職のリーダーである職長のコミュニケーションが大切である。
職長の意思の疎通によって、工事の施工、安全確保の成否を決めることになる。直長が一堂に会した職長会が建設現場で組織され、活動している。職長はいずれかの委員会へ必ず所属させる。

◎風紀・美化委員会
 作業所ルールの徹底、作業所モラルの向上、整理・整頓・清掃の指導等
◎環境委員会
 ゴミとリサイクル分別、作業上の環境向上、リサイクル材収集指導等
◎車両委員会
 搬入車両の場内ルールの徹底、通勤車両の管理、搬入車両の場内指導等
◎安全衛生委員会
 作業所安全衛生ルールの徹底、通勤車両の管理、搬入車両の場内指導等
◎広報委員会
 委員会活動の掲示、事例の掲示、看板・掲示板の設置等


 「らくらく現場」では、職長会の体制表をクラウドサーバ(box)に保存し関係者で閲覧が可能。

安全衛生サイクル活動所長・元請職員の巡視と指導(例)

元請職員は、現場を巡視し、安全措置等の確認・指導を行う。

◎10:15~11:15、14:00~15:00
◎場所   作業場所全域 
◎実施者  所長、元請け担当者 
◎内容   

① 作業員の配置と作業状況
② 設備機械等の設置状況
③ 作業環境の状況
④ 機材等の運搬と配置状況
⑤ 職長等の指揮、指示の状況
⑥ 服装
⑦ 作業方法
⑧ 作業手順


らくらく現場」では、チェックシートのカスタマイズなど可能です。

安全衛生サイクル活動 安全衛生作業工程打合せ(例)

元請担当者と専門工事業者の職長により、作業間の連絡及び調整を含め、工事の安全施工等について打ち合わせを行う。

◎13:00~13:20
◎場所   事務所、詰所等 
◎実施者  所長、元請け担当者、専門工事業者職長
◎内容   

① 当日の作業の進行状況の確認及び問題点の処理
② 翌日の作業予定と安全指示事項の伝達
③ 混在作業における各作業間の連絡、調整
④ 危険有害作業に対する安全対策の検討と指示
⑤ 巡視での指摘、指導事項に対する是正・指示
⑥ 専門工事業者の職長からの要望事項に対する検討と措置
⑦ その他必要事項の伝達


らくらく現場」では、安全衛生作業工程をクラウドサーバ(box)に保存し、関係者全員で閲覧することも可能です。

安全衛生サイクル活動 作業開始前点検(例)

作業開始前点検

作業開始前に、全員、一人一人が自分の作業場所と工具等の安全を自分で確認する。もしも危険な個所があれば、職長またはリーダーに連絡する。
是正の処置が終了するまで、その場所での作業はできない。
毎日、繰り返して実施していけば、建設現場から災害要因が取り除かれ、建設現場の労働災害防止効果的に図られていく。
作業員の安全意識の向上とレベルアップにもつながる。

◎8:15~8:20
◎場所   自分の作業するところで 
◎誰が   自分自身が 
◎何を   自分の作業する範囲で危険を見つけ出し
◎何のため 自分自身の安全と健康のために
◎どのように5分間でチェックシートを使って点検し、危険・有害環境を改善し
      てから作業にかかる。
◎対象   全員で実施する


らくらく現場」では、点検チェックシートなどフォームのカスタマイズが可能です。

毎週の安全衛生サイクル活動 安全衛生作業工程打合せ(例)

元請の職長がパトロール実施後、元請担当者と専門工事業者の職長により、週間工程、工事のポイント、重点実施事項について打ち合わせを行う。

◎毎週   〇曜日 13:00~13:30
◎場所   事務所、詰所等 
◎実施者  所長、元請け担当者、専門工事業者職長
◎内容   

① 週間工程の説明
② 次週の工事のポイント
③ 次週の重点実施事項の確認
④ 次週の危険作業と対策
⑤ 行事等の説明
⑥ 職長、作業員からの提案、意見
⑦ 職長パトロール結果の報告と是正
⑧ 作業環境の確認他


らくらく現場」では、安全衛生作業工程をクラウドサーバ(box)に保存し、関係者全員で閲覧することも可能です。

毎月の安全衛生サイクル活動 安全衛生大会(例)

元請け職長、関係専門工事業者、作業員全員が参加し、作業所長が方針、安全指示を行い、安全表彰を行う。元請担当者は、行為の進捗状況、安全活動を説明し、関係者全員の安全意識の高揚を図る。

◎毎月   〇曜日 13:00~13:15
◎場所   事務所、詰所等 
◎実施者  元請職員、所長、担当者、 関係専門工事業者 職長、担当者
◎内容   

① 所長方針、安全指示
② 安全表彰
③ 元請担当者
・進捗状況説明
・月間工程と災害防止重点実施項目説明
・安全活動の説明


らくらく現場」では、安全衛生協議会組織図などクラウドサーバ(box)に保存し、関係者全員で閲覧することも可能です。

安全衛生サイクル活動 新規入場者教育(例)

TBM終了後、新規入場者を事務所等に集め、調査票、作業所注意事項等のより、面接と教育を行う。

◎時間   8:15~8:30(TBM終了後)
◎場所   作業所事務所等 
◎実施者  元請担当者
◎内容   
  面接(以下の項目をチェックする)
① 事前に所属会社から届け出が出されているか?
② 未成年者ではないか?
③ 健康状態(視力、聴力、血圧、動作の異常)はどうか?
④ 服装は良いか?
⑤ 資格、免許の有無?
⑥ 資格者の配置
⑦ 当日分担された作業に適しているか?
異常の項目で不適切な項目があれば、その対策を行い、確認が取れるまで入場させないことが大切である。

   教育
① 工事概要
② 安全衛生管理計画と安全衛生規格
③ 指揮命令系統
④ 作業内容と労働災害防止対策
⑤ 混在作業の災害防止
⑥ 保護具の使用方法
⑦ 作業開始前の点検
⑧ 緊急時の対応
⑨ 作業上のルール
⑩ 交通災害防止


らくらく現場」では、新規入場者調査票をクラウドサーバ(box)に保存し関係者で閲覧が可能。

毎月の安全衛生サイクル活動 合同パトロール(例)

毎月1回、所長、元請担当者及び関係専門工事業者の職長が作業場の設備、環境、作業方法等についてパトロールを実施し、安全の確認を行うとともに是正事項を協議する。

◎毎月   〇曜日 11:30~12:00
◎場所   作業場所全域 
◎実施者  所長、元請担当者、 関係専門工事業者 職長、
◎内容   

① 設備等の状況
② 作業環境の状況
③ 作業方法
④ 作業手順
⑤ 敷材の使用状況
⑥ 服装
⑦ 安全表示、掲示等
⑧ 安全帯の使用状況、保護帽の着用状況


らくらく現場」では、安全衛生点検指示書、是正報告者などクラウドサーバ(box)に保存し、関係者全員で閲覧することも可能です。

毎月の安全衛生サイクル活動 安全衛生協議会(例)

元請の職長、関係専門工事業者の職長が全員参加し、翌月の工程、災害防止対策等を協議し、作業間の連絡と調整等を行う。

◎毎月   〇曜日 13:15~13:45(安全衛生大会終了後)
◎場所   事務所、詰所等 
◎実施者  元請職員、所長、担当者、 関係専門工事業者 職長
◎内容   

① 所長方針、安全指示
② 翌月の工程説明
③ 翌月の工事のポイント
④ 翌月の重点実施事項の説明
⑤ 翌月の危険作業と対策
⑥ 行事等の説明
⑦ 職長・作業員からの提案、意見
⑧ 職長パトロール結果の報告と是正
⑨ 災害事例報告
⑩ 設備等の改善、確認
⑪ 作業方法の改善、確認
⑫ 作業手順の改善、確認
⑬ 作業環境の改善、確認


らくらく現場」では、安全衛生協議会組織図などクラウドサーバ(box)に保存し、関係者全員で閲覧することも可能です。

建 設 業 の 2 8 業 種

・土木一式工事                                                
総合的な企画、指導、調整のもとに土木工作物を建設する工事

・建築一式工事
総合的な企画、指導、調整のもとに建築物を建設する工事

・大工工事
木材の加工又は取付により工作物を築造し、又は工作物に木製設備を取付ける工事

・左官工事
工作物に壁土、モルタル、しっくい、プラスター、繊維等をこて塗り、吹付け又ははり付ける工事

・とび・土工・コンクリート工事
足場の組立て、重量物の運搬配置、鉄骨等の組立て、くい打ち、土砂等の掘削、コンクリート工事

・石工事
石材の加工又は積方により工作物を築造し、又は工作物に石材を取り付ける工事

・屋根工事
瓦、スレート、金属薄板等により屋根をふく工事

・電気工事
発電設備、変電設備、送外電設備、構内電気設備等を設置する工事

・管工事
冷暖房、空気調和、給排水、衛生等の設備の設置、水、油、ガス等を送配する設備を設置する工事

・タイル・れんが・ブロック工事
れんが、コンクリートブロック等により工作物を築造、又は取 付け、タイルをはり付ける工事

・鋳造構造物工事
形鋼、鋼板の鋼材の加工、又は組立てにより工作物を築造する工事

・鉄筋工事
棒鋼等の鋼材を加工し、接合し、又は組立てる工事

・ほ装工事
道路等の地盤面をアスファルト、コンクリート、砂、砂利等により舗装する工事

・しゅんせつ工事
かせん、港湾等の水底をしゅんせつする工事

・板金工事
金属薄板等を加工して工作物に取付け、又は工作物に金属製等の付属物を取付ける工事

・ガラス工事
工作物にガラスを加工して取付ける工事

・塗装工事
塗料、塗材等を工作物に吹付け、塗付け、又ははり付ける工事

・防水工事
アスファルト、モルタル、シーリング材等によって防水を行う工事

・内装仕上げ工事
木材、石膏ボード、吸音板、壁紙、たたみ等を用いて建築物の内装仕上げを行う工事

・機械器具設置工事
機械器具の組立て等により工作物を建設し、又は工作物に機械器具を取付ける工事

・熱絶縁工事
工作物又は工作物を熱絶縁する工事

・電気通信工事
有線電気通信設備、無線電機通信設備、放送機械設備等の電気通信設備を設置する工事

・造園工事
整地、樹木の植栽等により庭園、緑地などの苑池を築造し、建築物の屋上等を緑化する工事

・さく井工事
さく井機械等を用いてさく孔、さく井を行う工事、又はこれらの工事に伴う揚水設備設置等を行う工事

・建具工事
工作物に木製又は金属製の建具等を取付ける工事

・水道施設工事
上水道、浄水、配水等の施設を築造する工事又は公共下水道の処理設備を設置する工事

・消防士施設工事
火災警報設備、消火設備、避難設備等を設置し、又は工作物に取付ける工事

・清掃施設工事
し尿処理施設又はごみ処理施設を設置する工事


らくらく現場」では、各工事の進捗状況、確認、人工計算、情報の共有化などができます。

KYとリスクアセスメントの違い(例)

KYとリスクアセスメントの共通点は、①危険性・有害性を作業前に見つけ出し、対策を立てる。②危険性・有害性のうち、危険の度合い(リスクレベル)が高いものに対して手を打つ。③災害事前防止が目的。
相違点としては、以下のことが考えられる。

KYの場合 リスクアセスメントの場合
実施時期
作業前
作業の計画時
作業手順作成時
労災再発防止時
実施者
職長
作業員
事業者
安全担当
措置事項
守るべき行動・作業
計画の改善
安全設備の設置
管理の徹底
狙い
作業員が共通の安全行動
目標を決め全員が守る
事業者が建設物、設備、資材
または作業で発生する危険性
有害性から作業員を守る

らくらく現場」では、リスクアセスメントを用いたKYシートを用意しています。また、KYシートのカスタマイズも可能です。

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